Seminar Schedule 2011

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お知らせ

今週はコロキウムとセミナーの2つがあります。


コロキウム

5/18(金) 敷田 文吾
「TBA」
--- Abstract ---



場所: 55N-2-物理応物会議室
時間: 13:00-15:00

セミナー

5/18(金) 國友 正信 (東京工業大学)
「中質量巨星周りの短周期ガス惑星欠乏の起源」
--- Abstract ---
現在までに700以上の系外惑星が見つかっているが,それらの多くは太陽型主系列星周りに検出されている.惑星系の多様性を統一的に理解するために,中心星の質量によって惑星系がどのように変わるのかを明らかにすることは重要である.

中質量(~1.5-3 M⊙)主系列星は視線速度法で惑星を検出することが難しく,その周りの惑星はごくわずかしか見つかっていない.一方で,近年の視線速度観測から,クランプ巨星と呼ばれる進化した中質量星の周りにも惑星が存在することが明らかになった.しかし,それらの周りには0.6AU以内に惑星が見つかっていない.これはホットジュピターと呼ばれる短周期ガス惑星が多く見つかっている太陽型主系列星とは大きく異なる特徴である.

本研究では,赤色巨星段階に入り膨張した中心星によって短周期惑星が飲み込まれた可能性について検討する(惑星飲み込み).この研究から中質量主系列星周りの惑星の分布を推定することが出来ると期待される.以上の目的から,中心星変形潮汐と質量損失の効果を考慮し,主系列段階後の中心星の進化と共に惑星の軌道進化を数値計算する.潮汐軌道進化後に惑星が中心星に飲み込まれない生存限界を求め,この生存限界を観測された惑星の分布と比較することで,惑星飲み込み理論の妥当性を議論した.

その結果,以下の結論を得た.クランプ巨星周りに検出された惑星は生存限界の外側に見つかっており,惑星飲み込みと観測結果は矛盾しないことがわかった.しかし,高質量側(>2.5M⊙)では,惑星は生存限界のかなり外側にしか見つかっていないことがわかった.このことから,検出されている短周期ガス惑星の欠乏が必ずしも惑星飲み込みだけでは説明できない,つまり中質量星周りでは短周期ガス惑星が形成されないことを示唆する結果を得た.


場所: 55N-2-物理応物会議室
時間: 16:30-18:00

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Organizers
         田中 友 /tomo_at_gravity.phys.waseda.ac.jp 
         分部 亮 / wakebe_at_gravity.phys.waseda.ac.jp
         水島 高志 / m.shima-takashi_at_gravity.phys.waseda.ac.jp

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Last updated: 16th, May 2012 by Takashi Mizushima